azure 高いぜッ!! のメモ - moonmile solutions 分室

MSDN のサブスクリプションを使っているのだが、アプリケーションをデプロイしたままだと、あっという間に1,500h は使い切ってしまうのであった。CPU 時間かと思ったよ。なので、課金としては、

デプロイ１つに対して x 24時間 x 30日 x 約10円 = 7,200円/月

も、掛かってしまうのである。上記は、MSDN のサブスクリプションなので、S プランになっている。

最低の XS プランだったら、

デプロイ１つに対して x 24時間 x 30日 x 約10円 = 2,520円/月

じゃあ、google app engine が安いのかというとそうではなくて、去年の９月頃から課金の方法が「cpu 時間」から「デプロイしている時間」（azureと同じ）に変わったようで、

デプロイ1つに対して x 24時間 x 30日 x 0.08ドル = 4,600円/月（1$ = 80円換算)

ってことになる。

全くアクセスがないサービスを作っても、デプロイして１か月間放置しておくと、上記の金額がかかるわけだ。

ホスティングサーバーが月額1,000円から500円程度の格安のものがあるのだから、個人で web サービスを作る場合には、azure や app engine を使わずに、格安ホスティングを検討したほうがよいと思われる。

逆に言えば、コネクション料金などを込みだと、10,000円/月の投資に見合うだけのサービスを提供しないといけない。

月額1万円であれば、仮想OSも借りられるので、そちらのほうが安いカモ。

App Engine の料金体系変更に関する FAQ - Google Japan Developer Relations Blog
http://googledevjp.blogspot.com/2011/07/app-engine-faq.html